くらし情報『著述家・松岡正剛さんが肺炎のため死去 享年80 「編集工学」提唱』

著述家・松岡正剛さんが肺炎のため死去 享年80 「編集工学」提唱

著述家・松岡正剛さんが死去(C)TABLE ENSEMBLE

著述家・松岡正剛さんが死去(C)TABLE ENSEMBLE


編集工学研究所は21日、公式サイトとSNSにて、編集工学者で同所所長を務める松岡正剛さんが12日に肺炎のため亡くなったことを発表した。享年80。

同所は公式サイトで「(訃報)松岡正剛 逝去のお知らせ」とし、「松岡正剛は、2024年8月12日(月)、東京都内病院にて肺炎のため逝去いたしました」と報告した。

通夜と葬儀については「近親者のみにて執り行われました」とし、「訃報のご連絡も法要後とさせていただきました。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます」と伝えた。

最後に「また、誠に勝手ながら、ご遺族の強い意向により、ご供花、ご供物、ご香典、ご弔電、ご弔問等は固くご辞退させていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」と締めくくった。

松岡さんは1944年1月25日生まれ、京都府出身。
イシス編集学校校長、角川武蔵野ミュージアム館長。70年代にオブジェマガジン『遊』を創刊。80年代に「編集工学」を提唱し、同所を創立。その後、日本文化。芸術、生命科学、システム工学など多方面での研究を情報文化技術に応用し、メディアやイベントを多数プロデュースした。著書に『知の編集工学』『フラジャイル』『日本文化の核心』『千夜千冊エディション』ほか多数。

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