TBSラジオ、CM素材の無断差し替え問題で三村会長が辞任へ 調査結果を報告、組織的関与は確認されず
どちらの広告主のCMも、同じ営業担当者と同じ広告会社が担当しており、当該営業担当者は考査からCM表現に意見があったことを受けてCM素材を差し替えた(既公表)ほか、2022年11月から2024年6月にかけて、考査の見解をもとに生CMの原稿に変更
を加え、広告会社・広告主に報告しないまま放送していました。
広告主名や、CMの本数等につきましては、広告主様のご意向により、公表は差し控えさせて頂きます。
放送確認書の偽造は、6月19日に公表した以外にはありませんでした。
他の営業担当者による不正は確認されず、上長からの指示などの組織的関与も確認されませんでした。
今回判明した不正行為は、広告主の正当な利益を損ね、かつ放送局と広告主の信頼関係を著しく毀損するものであり、当社として重く受けとめております。広告主様 ならびに関係者の皆様に改めて深くお詫び申し上げます。
本件不正に関し、当社では社内規定に基づき関係者に対する懲戒処分を実施するとともに、経営責任を明確にするため、役員体制を見直すことといたしました。
CMの無断差し替え及び放送確認書偽造に対する再発防止策については、弁護士による提言等に基づき具体策を策定、取り組みを開始しました。