くらし情報『のん、朝ドラ『あまちゃん』祖母役・宮本信子から『伊丹十三賞』を祝福「耐えて頑張った」』

のん、朝ドラ『あまちゃん』祖母役・宮本信子から『伊丹十三賞』を祝福「耐えて頑張った」

そんな宮本の言葉にのんは「すごいうれしいです。この賞をいただけることは、宮本さんも私の活動を認めてくれたんだと感じました」と喜びをかみしめた。

伊丹十三賞は、デザイナー、イラストレーター、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督など、さまざまな分野で才能を発揮し、つねに斬新、しかも本格的であった仕事によって時代を切り拓く役割を果たした伊丹十三氏の遺業を記念して、創設された賞。ITM伊丹記念財団による伊丹十三顕彰事業のひとつとして 2008年に創設し、これまで、糸井重里、タモリ、内田樹、森本千絵、池上彰、リリー・フランキー、新井敏記、是枝裕和、星野源、磯田道史、玉川奈々福、宮藤官九郎、清水ミチコ、小池一子、三谷幸喜が受賞している。

のんは、1993年7月13日生まれ。2016年、劇場アニメ『この世界の片隅に』主人公・すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞。22年2月に自身が脚本、監督、主演の映画『Ribbon』が公開した。同年9月、主演映画『さかなのこ』で、第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」受賞。
24年12月、主演映画『私にふさわしいホテル』公開予定。

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