瀬戸康史、舞台で“クローン”演じ一人三役「いろんなことを工夫しながらつくっていった」
愛する人を失い苦しむ“某氏”を大東が、某氏の前に現れる“未来”と“現在”を浅野が、“幼き未来”と共に演じる。
一人三役を演じた瀬戸は、あすの初日を控え「けいこが本当にあっという間で、もう半月くらいはけいこしたかったなと言う気持ちが正直あります。三役あるんですけど、言えることがあまりなく、ぜひ見ていただいてご理解いただければなと思います」と説明。
そして「いま着ている衣装、そして髪型は三役のうちのどれなのかを、劇場でチェックしていただきたい」とアピール。三役を演じるにあたっては「体の使い方や、座り方、いろんなことを工夫しながら、けいこの中で見つけていきながらつくっていきました。苦しい作品ではあるんですけど、最後には希望の光が少しだけ見える作品なのかなと思っています。『自分とは何なんだろう』ということを感じていただけると思います」と語った。
公演は、あす10日~29日まで東京・世田谷パブリックシアターにて、その後大阪・福岡にて上演される。
会見には堤、大東、浅野も登場した。
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