くらし情報『北方謙三氏の新連載『森羅記』題字をEXILE TAKAHIROが手掛ける』

北方謙三氏の新連載『森羅記』題字をEXILE TAKAHIROが手掛ける

そこで生まれて初めて目にしたものは、テムゲ家が所有する船隊、そして大草原よりも遥かに広大な「海」だった。

一方、わけあって故郷・五島列島を離れ、テムゲ家船隊の船頭をつとめる松浦党の青年タケルは、クビライを乗せて船上を案内することに。折々に大陸の情勢を松浦党に知らせていたタケルだったが、ある日宇久島に呼び戻され、一つの指令を受ける。それは、執権の代替わりにともない平戸を訪れた鎌倉からの使者に、モンゴル帝国について話をしてやってほしいというものだった……。 さまざまな人間の信念と疑念が複雑に絡み合う、壮大な物語の幕がいま上がる――。

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