“国内唯一”元女性暴力団員、顔出しで息子2人へ「謝りたい」 壮絶半生&更生支援に励む姿ドキュメンタリー化
22日放送『追跡スペシャル「女ヤクザ」母なる懺悔録』(C)ABCテレビ
ABCテレビのドキュメンタリー「追跡スペシャル」新シリーズ『追跡スペシャル「女ヤクザ」母なる懺悔録』が、22日に放送される(後4:25~5:25※関西ローカル)。かつて「女ヤクザ」として指定暴力団に身を置き、その後、更生支援に携わる女性に密着。最愛の息子との再会しようとする姿に迫った。眞島秀和がナレーションを務める。
兵庫県姫路市に本拠を置くNPO団体「五仁會」は、犯罪者や元暴力団組員の更生支援の先駆けとして、20年近くにわたり再犯防止に取り組んできた。同団体の岐阜市局長に、地元出身の西村まこ氏が昨年任命された。
■更生支援団体の拠点は「爆発騒ぎ」が序の口刀傷事件も
拠点は、岐阜市内最大の歓楽街・柳ヶ瀬にある7階建てマンションで、強盗殺人犯の元組員をはじめ、元薬物中毒者、精神的な病を抱えた高齢者など“生き場”をなくした「ワケあり」たちが身を寄せる。いつしかここは「岐阜の西成」と呼ばれるようになった。
爆発騒ぎなどで警察や救急隊が出動するのは序の口。住民が覚醒剤の売人の女を部屋に連れ込んだり、刀傷事件も起こる。