松竹、最大23万人分の個人情報漏洩の可能性と謝罪 物流システム通じサイバー攻撃の被害【報告全文】
松竹 (C)ORICON NewS inc.
松竹は19日、サイバー攻撃により同社が運営する松竹ストアなどが業務委託している物流倉庫会社のシステムを通じて最大23万人分の個人情報漏洩の可能性が確認されたと発表した。
同社公式サイトでは「弊社委託倉庫へのサイバー攻撃による個人情報漏洩の可能性について」と題した文書を発表。「この度、弊社が運営する松竹ストアおよび松竹歌舞伎屋本舗 楽天市場店が商品発送業務を委託しております物流倉庫会社のシステムを通じ、個人情報漏洩の可能性が確認されましたので、ご報告いたします」と伝えた。
また現時点で漏洩した可能性のある個人情報の範囲については、「2024年9月12日(木)午前10時までに松竹ストア・松竹歌舞伎屋本舗楽天市場店で購入されたお客様の注文主様ならびにお届け先様(最大23万人分)の住所、氏名、電話番号、注文内容」とした上で「クレジットカード番号などの決済情報は倉業サービスのシステムでは保持しておりませんので、情報漏洩の可能性はございません」と強調した。
■報告全文
弊社委託倉庫へのサイバー攻撃による個人情報漏洩の可能性について
この度、弊社が運営する松竹ストアおよび松竹歌舞伎屋本舗 楽天市場店が商品発送業務を委託しております物流倉庫会社のシステムを通じ、個人情報漏洩の可能性が確認されましたので、ご報告いたします。