「劣等民族」発言の青木理氏が謝罪&撤回「極めて不適切だった」 地上波テレビ出演「しばらく自粛」
僕も青木さんも言葉を仕事にしているジャーナリスト・記者なので、軽口・冗談として扱うには不適切な表現であったこと、この問題を真摯に受け止め今後はまた一層の配慮と慎重さをもって番組制作に取り組んでいきたいと思っております」と謝罪した。
これを受ける形で、青木氏も「今、津田くんがおっしゃってくださったように、あの発言をした経緯とか背景とか言葉に込めた意味っていうのは、実はあることはあるんだけれども、エスニシティっていうある意味で、あいまいというか、あるいは微妙な意味とか本当にその敏感な意味を含む単語・言葉を持ち出してそれに優劣をつけるっていう発言は、僕自身元来決して好まない、そういうことには許されないという風に思ってきました。たとえ軽口とはいえ、ああいうことを言ったというのはそれ自体、極めて不適切だったなという風に思っていますので僕も本当にそれについては謝罪をして撤回をさせていただきます」と伝えた。その上で「口先で謝罪とか撤回とかっていうと、どこかの政治家みたいっていうふうに思われるところもあると思うので、僕なりの一種のけじめとして、しばらくの間、世論とか社会への影響力の強い地上波のテレビ局のテレビメディアの番組等にはしばらくの間出演を自粛しようかなというふうには思っています。