朝ドラ初出演で注目の松平健、「暴れん坊将軍」も新境地“コミカル”に幕開けへ

「暴れん坊将軍」も新境地“コミカル”に幕開けへと予告した松平健 （C）ORICON NewS inc.

俳優・歌手の松平健（70）が3日、大阪・天王寺警察署の一日警察署長を務め、近鉄「大阪上本町駅」で行われた特殊詐欺被害を防ぐための啓発活動に参加した。

大阪府内の特殊詐欺の今年の被害額は、8月末時点で38億円を超えているという。新歌舞伎座で5日から上演の『松平健 芸能生活50周年記念公演』で「暴れん坊将軍」を演じる松平は「痛ましいニュースが多いので、本当に気をつけていただきたい」と呼びかけるとともに、警察へ「悪い人は成敗してほしい」と期待した。

『松平健 芸能生活50周年記念公演』は、第一部「暴れん坊将軍」と第二部「マツケン大感謝祭 ～歌って踊って～オーレ！」で楽しませる。23日まで上演。「暴れん坊将軍」には「コミカルなところがたくさんある」と予告した。

また、松平は連続テレビ小説『おむすび』で朝ドラ初出演。橋本環奈が演じるヒロイン・結の祖父・永吉役を演じている。「今までやったことのない役」「自由活発なおじいちゃん」と説明し「楽しくやらせていただいている」と笑顔で語っていた。