くらし情報『『お~いお茶 新俳句大賞』最高賞は働くママの力作「二億年の 地層の 春っぽい部分」』

『お~いお茶 新俳句大賞』最高賞は働くママの力作「二億年の 地層の 春っぽい部分」

ここの表現について、『これは季語として大丈夫なの?』 とそういう考えを持つ先生方は当然いらっしゃるわけです。俳人にはいろんな主義主張、文学観を持った人たちがいらっしゃいますからね。しかし、 この句において、この『春っぽい』という部分は、紛れもない素敵な詩になっております」と講評した。

同賞は、1989年に『お~いお茶』の発売とともにスタートした創作俳句コンテスト。入賞作品を商品パッケージに掲載することや、季語や五・七・五の定型文にとらわれず自由な感性で俳句を詠むというユニークさが特徴となっている。今年で35回目となり、計7部門に日本のみならず世界60ヶ国から約189万作の俳句が集まった。

審査員には、俳人の安西篤氏、夏井いつき氏、星野恒彦氏、作家でクリエイターのいとうせいこう、ギタリストの村治佳織、日本語学者の金田一秀穂氏、作家の宮部みゆき氏、詩人のアーサー・ビナード氏、写真家の浅井愼平氏、今年は堀田季何氏、神野紗希氏も加わった。このほか、金子兜太賞は千葉県の菱木あかねさん(11)、小学生の部大賞は東京都の小宮花菜さん(8)、中学生の部大賞は兵庫県の小西悠生さん(14)、高校生の部大賞は大阪府の谷口蓮於さん(18)

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