寺島進、演技で干される危機…「病院の前ですよ」と却下されて

干される危機があったと語った寺島進（C）ORICON NewS inc.

俳優の寺島進（60）が14日、都内で開かれたテレビ東京ドラマ9『D＆D～医者と刑事の捜査線～』（18日スタート、毎週金曜後9：00）の記者会見に出席し、撮影の際にスタッフから叱られたエピソードを披露した。

今作は、地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された外科医・紙子良（藤木直人＝52）と、組織に忖度（そんたく）しないベテラン刑事・弓削文平（寺島）がバディを組んで難事件を解き明かすヒューマンステリー。

撮影中のエピソードについて聞かれた寺島は、藤木が演じる紙子と別れる印象的な場面を挙げた。いたずら心でタバコを取り出して演技をしようとした際、案の定、プロデューサーが大慌てでストップする一幕があったことを紹介した。「病院の前ですよって、プロデューサーもすごい顔してました。“干しますよ！”って言われて」と却下されたことを回想し「パワハラですよ」とつぶやき、会場を笑わせた。

会見には藤木、早見あかり（29）、前田拳太郎（25）、大塚寧々（56）も出席。出演が決まった際の思いや、演じる上で大切にしたことなどを語ったほか、医者と刑事のバディドラマという今作にちなんだ質問コーナーにも臨んだ。