くらし情報『『海に眠るダイヤモンド』第1話 激動の時代を生き抜いた人々の物語が開幕』

『海に眠るダイヤモンド』第1話 激動の時代を生き抜いた人々の物語が開幕

1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平(國村隼)の家に生まれた青年・鉄平(神木隆之介)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼馴染の賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も帰島した。鉄平の兄・進平(斎藤工)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲花)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子)ら、みんなが鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄(沢村一樹)もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。

同じ頃、端島に謎多き美女・リナ(池田エライザ)が降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たちだが…。未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。
70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちの物語が今、幕を開ける――。

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