くらし情報『『光る君へ』さらば一条天皇… 演じた塩野瑛久「とても幸せに思います」』

『光る君へ』さらば一条天皇… 演じた塩野瑛久「とても幸せに思います」

本当にありがとうございました。

――撮影現場での印象的な思い出やエピソードについて
自分の笛の音を劇中で使っていただけた時、芸能考証・指導の友吉鶴心さん、雅楽指導の稲葉明徳さんがとても喜んでくださった時はすごく嬉しかったです。とても丁寧に優しく教えて下さったおかげだと思っています。そして彰子に会いに藤壺に渡る一条天皇のシーンで雪の演出を加えてくださった中泉監督のおかげで定子に対する想いに、より解像度が上がり印象的なシーンになったことも思い出深いです。

――『光る君へ』出演を振り返って
同じ役を長い期間かけて演じられる作品というのはそう多いものではありません。その中でも天皇という立場に身を置く人物の半生を生きられたことは、僕の俳優人生においても深く心に刻まれたものとなりました。「続けてきてよかった」と、今まで積み上げてきたものを肯定してあげられる機会になりました。――視聴者のみなさまへのメッセージ
この『光る君へ』で一条天皇という役を演じられたこと、とても幸せに思います。
皆様からのたくさんの愛も受け取っています。この作品を通して塩野瑛久を知ってくれた方も多く、感想や反響などをいただく度にとても心強い活力となり、無事に役を全うできました。

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