ピーコさん訃報…約2年前「どうしてるんやろう?」「誰もわからない」→唯一連絡ついたのは桂南光 関西で秘話
ピーコさん(2013年撮影) (C)ORICON NewS inc.
双子のタレント「おすぎとピーコ」の兄で、ファッション評論家として活躍したピーコ(本名・杉浦克昭)さんの訃報を受け、21日、関西からも悲しみの声が広がった。
MBSラジオ『ヤマヒロのぴかッとモーニング』(月~金前8:00)のパーソナリティー・山本浩之と古川圭子アナは、ピーコさんとテレビの『ちちんぷいぷい』などで共演した。
山本によれば、約2年前に「ピーコさん、今どうしてるんやろう?」と当時のスタッフらと近況を探ったが、「誰もわからない」状態。公私で仲が良かった桂南光が「ピーコさんにとっても近い方」と連絡がつき、「今後は施設の方に入られるので、心配いらないということです」と聞いたという。
山本は「とにかく人のために惜しまずにいろいろとやってくれる人でした。出演者同士だけじゃなく、スタッフにも、普段そんなに話しない人にも心優しく声をかけてくれるのがピーコさんだった」としみじみ。ハンバート ハンバート「大宴会」を流し、ピーコさんを追悼した。
ピーコさんは1945年生まれ。
神奈川県出身。ファッション評論家だけでなく、2004年にはシャンソン歌手としてもCDデビューを果たした。