堀江貴文氏、新作ミュージカルは「転生したら底辺サンタクロースだった件」

新作ミュージカルを紹介した堀江貴文氏（C）ORICON NewS inc.

実業家の堀江貴文氏が22日、都内で開かれたホリエモン主演・プロデュースの新作ミュージカル「ブルーサンタクロース」の記者会見に出席し、新作ミュージカルの内容を紹介した。

堀江氏は本作を「転生したら底辺サンタクロースだった件」と説明。ストーリーを紹介しながら、「「流行りの転生ものでもあり、サクセスストーリー。おもしろくて泣ける物語になっている」と語った。ブルーサンタという色合いも、底辺から始めるという意味があると言う。また、ストーリーには堀江氏の自伝的な要素も含まれているそう。

今作は、これまでクリスマスシーズンに開催していたミュージカル『クリスマスキャロル』の新作に位置付けられる。堀江氏が、元放送作家の鈴木おさむ氏に引退前に依頼し、鈴木氏にとって最後の舞台脚本となっている。

堀江氏演じる主人公・堀米貴文が自らの苦難の人生を乗り越え、クリスマスの喜びを取り戻していく物語。裕福でない家庭に育ち、父の自殺や刑務所での経験からクリスマスを嫌う堀米が、サンタクロース予備校での訓練を通じて心を開き、少年・三太との交流を通じて自らの過去と向き合う。