くらし情報『『おむすび』宮崎美子、祖母役は「話し方も意識しています」』

『おむすび』宮崎美子、祖母役は「話し方も意識しています」

私自身もおむすびを握るとしたら、やっぱりラップを使ってやります。だから、久しぶりに素手でおむすびを握るシーンは嬉しかったです。

糸島野菜や料理が登場するシーンでは、実際に糸島から食材を運んでいただいています。市場に出せないような形が曲がったお野菜なども選んで持ってきてくださるんですけど、それが本当に美味しいんです。おいしい食材を料理を監修している広里さんが、さらにおいしいお料理にしてくれるので、食卓のシーンはすごく幸せです。糸島ロケでは農家の方にご指導いただいたのですが、帰るときにキャベツの苗を3つ持たせてくれたんです。2年前から私も自分で菜園を借りているので、そこにいただいた苗を植えておいたら、立派なキャベツが出来ました。それを現場に持っていき、お料理して使っていただいたものが、ドラマにも出ております。
みんなに「甘くて、シャキシャキして美味しい」と言っていただいて、生産者としては食べてくれる消費者が「美味しい」と言ってくださるのが、一番嬉しいんだなと実感しました。

――視聴者へのメッセージと見どころ
『おむすび』で描かれているのは、身近な等身大のお話です。日常の中にある現実と戦うというか、乗り越えるというか。

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