SKY-HI、エンタメの根幹は「楽しませたい」という想い ユニバーサルミュージック藤倉CEOと対談
いろんなジャンルのプロフェッショナル。あの夜も4、5時間話していても学びと進化がすごい。あの夜も学べましたし、進化し続けたい」と尊敬の眼差し。
SKY-HIは「自分が偉そうにお話できるような立場でもないのですが、藤倉さんのお話を受けてまさしくと思うのは、楽しいなという気持ちがすべての源泉」と力説。「すべてがそこ。ガワで考えないことは大切。これは経営者としての仕事、これはプロデューサーとしての仕事…と切り分ける必要はあまりない。24時間という限られた時間のなかでこういうことをやれたら楽しいな、こういうことをやりたいなとか、楽しいか楽しくないかをジャッジの基準さえもって、楽しいことだけにフルスイングする心構えさえあれば人間は何者にもなれる」と持論を述べた。
「人が楽しんでくれることは楽しいこと。自分が楽しむことが人を楽しませないことにつながってしまうとよくない。エンターテインメントの根幹のひとつは、楽しいからやる、楽しませたくてやる。東アジアの芸能はアーティスト、アイドルが苦しんでもファンを楽しませるのがエンターテインメントだ、という風潮がないこともないですが、そんなことはない。本人がなによりも楽しんでいる状況を作りたいですし、ファンというか、みなさんが見ていて楽しんでもらえるものになっている。