竹内涼真『龍が如く』アクションメイキング解禁、10年間の経年変化の体づくりは「キツかった」
解禁された映像では、竹内が厳しいトレーニングを重ね、ドラマの中で格闘家たちとの真剣勝負に挑む姿を見ることができる。武正晴監督が「本物の格闘家の人たちです」と語るように、本編で描かれる地下格闘技場のシーンには、元WBKF世界スーパーウェルター級王者のキックボクサー・城戸康裕やプロレスラーの納谷幸男、俳優兼ボクシングトレーナーの松浦慎一郎をはじめ、プロの格闘家たちが多数参加。
映像内で竹内は、「1995年の地下格闘技場の撮影は、人生でいろいろ経験した中で一番キツイ体験だったと思います」と語り、「過酷さゆえに映し出される、そこにしかない表現が撮影中に生まれたと思います」と手ごたえを語っている。
また、約5ヶ月間におよぶ撮影期間中、1995年と2005年という異なる時代設定に合わせるため、「2つの時代における体型の調整もあったので、精神的にも肉体的にもキツかった」と大きな挑戦を乗り越えたことを振り返っている。
そんな竹内氏をいちばん近くで見守っていた共演者で、後に桐生のライバルとなる錦山彰(錦)を演じた賀来賢人は、「とくに竹内くんは大変な環境の中でアクションをしていました。現場で命を削って撮っているそのエネルギーや熱さを感じていて、それを竹内くんともよく話していました。