二宮和也、独立後も変わらぬ俳優スタイル「面白い現場の声が聞こえたら顔を出せるように」 初挑戦・配信作品の利点は「時間」
今作からの出演となる二宮は、参事官という立場でありながら「闇バイト殺人事件」の捜査に入り、状況を気にかけている警察官僚・高野を演じる。
前作からのファンである二宮は「続編をやるんだと(桐谷)健太くんから聞いたとき、うれしかったんです。また見られるんだと」と思わずファンの顔に。「非常に期待していたので、出る、出ないよりは、ワクワクする気持ちでした。ぜいたくな時間でした」と喜びをかみしめた。
二宮は、桐谷の猛プッシュをきっかけに出演が決まった。「基本的には、面白い現場の声が聞こえたら顔を出せるように努力したいと思っていたので、変わらずやらせてもらっている形です」と、前事務所から独立した後も変わらぬ俳優業への意識を貫いている二宮。「トータルで見てめちゃくちゃ出てなくても、一緒にやってみたいなというところには積極的に行くようにさせてもらっています。
ワンポイントであろうとも行けるところは行ってみたいと思っています」とグッと前のめりに。今作は、ドラマ撮影と重なっていたが「スケジュールがあるという俳優人格ではなく、あの人(桐谷)が呼んだから。人間として、こんなに『出て』と呼んでくれているんだとしたら、行った方がいいんじゃないかと」