くらし情報『役所広司&内野聖陽、2時間の特殊メイクで“引き立て役”に 渡邊圭祐ら“八犬士”が感謝』

役所広司&内野聖陽、2時間の特殊メイクで“引き立て役”に 渡邊圭祐ら“八犬士”が感謝

映画『八犬伝』公開記念舞台あいさつ(左から)栗山千明、水上恒司、板垣李光人、内野聖陽、役所広司、渡邊圭祐、鈴木仁、曽利文彦監督 (C)ORICON NewS inc.

映画『八犬伝』公開記念舞台あいさつ(左から)栗山千明、水上恒司、板垣李光人、内野聖陽、役所広司、渡邊圭祐、鈴木仁、曽利文彦監督 (C)ORICON NewS inc.


俳優の役所広司(68)と内野聖陽(56)が27日、都内で行われた映画『八犬伝』公開記念舞台あいさつに登壇。2時間にわたる特殊メイクで”引き立て役”も全うしたと語った。

役所は滝沢馬琴、内野は葛飾北斎を演じた。撮影について、役所は「老人(役)2人(役所、内野)でね、なるべく醜くして八犬士たちの美しさを引き立てようねと」と、“引き立て役”としての動きもあったと告白。内野も「特殊メイクで朝から2時間ぐらいずっと隣で座ってね」と振り返った。

そんな2人の話を受けて、渡邊は「本当におふたりに引き立てていただいて」とユーモアたっぷりに感謝。内野が「圭祐のために!すべては圭ちゃんのために!」と勢いづくと、渡邊は「後ほど各方面に怒られます」と恐縮しつつ、「身が引き締まりましたし、幅広く長年愛されてきた作品という理由を知れた気がしますし、やっていて楽しかったです。光栄だと強く感じています」と語った。


今作は、1842年に完結してから200年近くの時を超え、今なお漫画、アニメ、映画、舞台、歌舞伎と多彩なジャンルで二次創作が行われるなど、現代のエンターテインメントに多大な影響を与え続けている滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』をモチーフにした山田風太郎氏の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫)

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