朝ドラヒロイン決定の高石あかり、オーディション途中に「本当か?」な事態 キーワード『ベイビーわるきゅーれ』
なだけに「本当か?」と思ったと回顧。
その結果“らしさ”が出て、2892人の中から主人公・松野トキ役を射止めた。高石は「作っていたものが自分の中ではずれて、自分らしくできた」と笑顔。その姿を、ふじき氏は「(明治に)本当にこういう感じで、こんな会話をしてたんじゃないかなと錯覚するぐらい」と証言。
橋爪氏は「彼女が入ってきた時に、『この子なんだな』と思うぐらい」としみじみ。「『ベイビーわるきゅーれ』とかをやっていて、そういうイメージがあったので、和服が似合うかな?というのもあったけれど、そのまんまだった」と太鼓判を押していた。
■『ばけばけ』
明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子。
松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗し、とても貧しい暮らし。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込む。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。