『光る君へ』怪文書に名前が… 道綱役・上地雄輔「すごくショック」【君かたり】
って不安になるのも、道長を信じていないわけではないですけど、そういう怪文書でいろんなことが起こる時代でもあったので、慌てた部分はもちろん正直あったと思うんですけど、改めて自分の言葉で目を見て伝えたかったっていう気持ちを兄として、ふがいない兄ではありますけど、本能のまま「絶対会いに行って伝えるんだ」っていう気持ちを大切に向かいました。
「自分の思いはちゃんと伝えなきゃいけない」と思ったっていうのがたぶん道綱であり、そこでもしかしたら、みんなに疑われちゃうかもしれない。そんなわけないのにって不安に思ってしまう弱さというか、かわいらしさというか、人間らしさも道綱だと思うので、その道綱らしさをしっかりと弟夫婦に言いに行ったという感じですね。(道長が)病にかかっているにも関わらず、行ってしまうっていうのは道綱だなって思いました。
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