『マイダイアリー』第1話振り返り 清原果耶&佐野勇斗キス、サメ映画、怪獣のバラード合唱、「春といえば桜花賞」名セリフも
から別れを切り出された。「映画を観る時さ、いつも優希さ、最初、俺の邪魔にならないようにってちょっとだけ食べて、残ったやつ気を使って食べてるでしょう?」。優希は“優しさ”に悩んでいた。
そんな春に、優希は、桜の木の下で数式を夢中に書く理学部数学科の広海に目を留めた。広海は、その場にリュックを置き忘れた。学食でお金を貸したことで広海の事情を知った商学部の虎之介は、リュック探しを手伝い、優希・まひる・愛莉とめぐりあった。そして、5人の物語が動き始めた。
優希は、知り合ったばかりの広海と映画を観た。
作品は「フライングシャーク」。2人で好きなようにポップコーンを食べ、観終わるとボックスがちょうど空になった。そして、ずっと1人だったという広海は、優希らと合唱することで、“友だち”になった。
兵藤氏の繊細なワードセンスが光った。「春といえば桜花賞。そして別れと出会いだよねー」「みんな“友だち”の定義が厳しいのなんでなの?」「孤独は誰にでもある。でも、孤立はしちゃいけない」「怪獣のバラード」「飛ばなかったですね、サメ」など。兵動氏は自身のXで「1話には『チャップリンってどんなプリン?』という渾身の(??)