『金田一少年の事件簿』声優・松野太紀さん、お別れ会に声優仲間500人参列 Snow Man佐久間大介も黙とう…山田洋次監督からの手紙
さようなら」と追悼した。
松野さんの代表作『金田一少年の事件簿』プロデューサーの諏訪道彦氏は「金田一のオーディションは難航していました。予定していた人のオーディションが終わっても『誰にしようか?』と。その時、この情報を聞いた松野くんが『オーディションを受けさせてください』と。そして、あなたの声を聞いた関係者が『これだ!』と…」と思い出話が展開された。
親交が深い三ツ矢は「太紀とのエピソードは、半分以上人に伝えられないことだらけ(笑)初めての出会いはあなたが中学生のころでした」とし、「弟のような感じで家族のような存在でした。そんなあなたがいないのは、寂しいよ、悲しいよ、つまらないよ。一緒にお芝居を作りましたよね、いっぱいお酒を飲みましたよね」と声を振るわせた。
一番思い出に残っているのはクリスマスの出来事で「六本木のレズバーに行きましたよね。なぜ、レズバーだったのか。クリスマスのたびに笑いながら思い出しましたよね。そんな話がもう、クリスマスにできないのは、がっかりしちゃうよ。私の思い出の半分は、太紀なのです。これからもあなたと一緒に生きて行きます。太紀を忘れることができません」と伝えた。