荒木飛羽、ドラァグクイーン姿に「強く、きれいに見せられたら」 『スメルズ ライク グリーン スピリット』最終話前にビジュアル公開
MBSドラマフィル枠『スメルズ ライク グリーン スピリット』でドラァグクイーン姿を見せた荒木飛羽(C)「スメルズ ライク グリーン スピリット」製作委員会・MBS
俳優の荒木飛羽が主演を務める、MBSドラマフィル枠『スメルズ ライク グリーン スピリット』(毎週木曜深1:29※地域により異なる場合あり)の最終話が、あす7日深夜に放送される。それに先立って、主人公・三島フトシ(荒木)のドラァグクイーン姿が公開され、荒木がコメントを寄せた。
原作は、2011年から2012年まで『コミックBe』で連載された同名漫画。閉鎖的な平成の田舎を舞台に、三島が自分のアイデンティティに目覚め、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリー。三島は、クラスで浮いていて“髪が長い”という理由で、同級生からいじめられるが抵抗しない。唯一の心のよりどころは、隠れて母親の口紅を塗ったり、服を着たりすること。
三島は、ひと夏の経験を経て、自分のアイデンティティと向き合った結果、ドラァグクイーンになった姿で最終回に登場する。荒木は「ドラァグクイーンの衣装はいくつか候補があったんですが、監督と一緒に話し合いながら2つにしぼり、そして自分の目で見て三島のドラァグクイーンの衣装はこれがいいと決めました」