日10ドラマ、優しすぎる男子大学生が社会人女性の自宅へ…スキンシップ 『マイダイアリー』望月歩がコメント
の指のささくれを気にしていた。虎之介が企業インターンの面接を翌日に控えた夜、“10時さん”は来店せず…店の外で雨に濡れうずくまっていた。
虎之介は傘を差しかけ、なりゆきで“10時さん”の自宅を訪れ、薄暗い部屋の中で、ナイーブな会話を繰り広げた。“10時さん”は「社会人って生きてるフリをすることだよ。生きてるうちに、生きてるかわかんなくなっちゃった」「夜もどうやって目をつむっていいかわからなくて、でも朝起きて、また生きてるフリして。…ごめん、これから社会人になるキミにこんな暗い話しして」とポツリ。すると虎之介は、年上の“10時さん”の両目を自身の手でおおい、「こうしたら目つむれるかなって…。俺、朝までいますから」と優しさを見せた。
大学生男女5人の中では誰よりもテンションが高い虎之介だが、優しすぎることに対する葛藤も描かれ、最後は学食で涙を流した。演じる望月は、第2話について「自分的には今までの虎之介として演じていた部分で、『もっと気持ちを出していいよ』と言われて、監督が思い浮かべている部分との差を埋めながら撮影しました」と明かす。また、望月は「僕も会社に入って仕事をするという経験をしたことがないので、虎之介の気持ちは少し理解ができたと思います。