松本人志、「文春」記事めぐる訴訟終結を発表 吉本興業「物的証拠はないこと等を含めて確認」 活動再開は「関係各所と相談」
年末には松本が毎年審査員を務めている漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』も控えており、その去就に注目が集まる。
■松本人志をめぐる報道の経緯
2023年12月26日
同日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」で、2015年に松本とスピードワゴン・小沢一敬らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと報道。
2023年12月27日
吉本興業が「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です」との声明を発表。
2024年1月8日
吉本興業が松本の活動休止を発表。「裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と説明。
2024年1月22日
松本が文藝春秋社などに対して、名誉毀損による損害賠償と訂正記事による名誉回復を求めて提訴したと公表。