『光る君へ』ファーストサマーウイカ「髪型はずっと姫カット」 大河俳優として走りきった一年間
一回、一回の重みがあり、常に緊張感のある。一方でワクワクするような一年でした」としみじみと回想した。
「ききょうという荷を下ろさずに生き続ける一年間でした。常に頭の片隅に(『光る君へ』が)あった。大河のことが頭をよぎらない瞬間がなかった」。その思いを忘れないために「髪型はずっと姫カットにしていた」ほどの熱の入れようだったという。
劇中では一条天皇からの寵愛を受けるも、悲運に見舞われた中宮定子を敬愛し続け、主人公のまひろとは時の流れの中で友人からライバルへと揺れ動く関係性を表現。物語の鍵を握る重要人物を演じきり「今回の撮影で得た経験は一生の財産になりました。
ききょうという役に出会っていなかったらと思うと恐ろしいし、『光る君へ』に出ていなかった俳優人生は本当に考えられない」と語る。
クランクアップの際にもスタッフたちを前に「今後、私が本を書くようなことがあれば、エッセイを書くことがあれば、『光る君へ』のことは必ず書くだろうし、人生の走馬灯を見るときにも必ず出てくるだろうなと思います」とあいさつをしたというウイカ。「どこかに“ききょう”というタトゥーが入ったくらい心に刻み込まれました」とうれしそうに話していた姿が印象的だった。
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