生田斗真『さよならのつづき』主人公の亡き恋人役「1話でどれだけ印象を残せるかプレッシャーだった」【Netflix】
そんなふたりが、どうしようもない想いを抱えながら運命に翻ろうされていく物語。
ドラマの1話では、その事故から遡るように、さえ子が仕事で訪れたハワイで雄介と運命的な出会いを果たし、やがてふたりが将来を約束し合うまでの過程が丁寧に描かれる。“雄介”という人物が、さえ子にとって誰にも代えがたい唯一無二の存在であることを、しっかりと視聴者に刷り込む必要があったからだ。
本作において最も重要なキャラクターと言っても過言ではない“雄介”という人物を、生田はまさにハマり役と言っても過言ではないほど見事に演じ切った。1話から観ている誰もが彼を好きになり雄介を喪ったさえ子に対する感情移入するだろう。
難しい役どころを演じた生田自身は「最初は1話でどれだけ雄介というキャラクターの印象を残せるか、めちゃくちゃプレッシャーだった」とクランクイン前を振り返り、ただ撮影を進めていく中で「北海道やいろいろな場所のロケで徐々に緊張がほどけてのびのびと撮影させてもらった」と等身大で挑んだ役どころだったと明かしている。そんな生田をそばで見ていた有村も、「本当に素敵でした。生田さん演じる雄介を1話で観た人は、その後にはもう頭の中から離れようがないほど魅力的にキャラクターを体現されていて、全話を通して雄介というキャラクターに説得力を持たせてくれました」と手放しの絶賛を寄せている。
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