松本人志の裁判終結 弁護士が“気になる点”解説 取り下げに応じた文春側が「女性側の意見も聞いているのはかなり特殊」
本当だったら和解ですり合わせができたはずなんですけど、なかなか条件が折り合わなかったと思われます」と指摘。「だからそこで“訴えの取り下げと同意”という形で別々の行為はするんですけども、『裁判を終わりにしましょうね』ということで合意ができたのかなという感じがしますね」と語った。
文春側が取り下げに応じたことについて「裁判を進める中で、女性側の証言がキーポイントになってくるんですけども、女性側の証言だけで果たして勝訴できるのかという点については、文春側も敗訴リスクというのは考えたと思う。本件の一連の記事ついて社会的に大きな問題になる中で、文春側についてもだいぶ非難が集まりましたから、文春側としても裁判で敗訴すると大きな不利益をこうむるなというのはあったと思いますね」と推察。一方で「松本さんとしても早期の解決を図る中で、訴えの取り下げというのは一つの選択肢だったということになりますね」とした。取り下げにあたり文春側が「女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました」とコメントした点にも触れ、細野氏は「文春だけが当事者ですから、女性側の意見も聞いているというのはかなり特殊で、かなり気を遣っているということですよね」と語った。
加藤あい、貴重“ショット”とともに結婚11周年を報告「旦那さんが羨ましい」 8年ぶり公の場で登場で話題