朱梨(飯豊まりえ)、姉の殺人疑惑の裏に“まさかの人物” 『オクトー2』第7話あらすじ
の事件がそれぞれ真実に近づく。紫織が失踪した事件の被害者・二見(和田光沙)が持っていた杖にはどんな“残留感情”が残っているのか。
朱梨、滝沢、風早涼(浅香航大)が見守る中、クリットが二見殺害事件の遺留品である杖の「残留感情」を読み取る。クリットは、犯人の手がかりを得るために事件現場に行きたいと申し出る。
朱梨と滝沢は、傷害事件の被疑者・設楽の取調べをする。美容専門学校でメイクを学んでいた設楽は、同じ学校に通う藤原に襲い掛かり、カミソリで顔を切りつけて背中を刺した。取調べで設楽は、藤原のことが以前から嫌いで殺してやりたかったと動機を供述。朱梨は、そんな設楽から“嫌悪”を表す紫を見る。
供述と見える色に矛盾はなく、他の生徒たちも事件を目撃していて、設楽が犯人であることは間違いないと思われた。しかし、朱梨は何か引っかかるものを感じる。
朱梨と滝沢は、事件現場となった美容専門学校で聞き込みをする。生徒たちは、近々開かれる全国の美容系専門学生が出場するコンテストに向けて、作品づくりに励んでいた。設楽と藤原を指導する教員・中野は、設楽はとても優秀な生徒であり、設楽と藤原は仲が良かったと語る。2人を知る生徒たちからも、彼らは親しく、切磋琢磨する良いライバル関係だったという証言しか得られない。