『全領域異常解決室』広瀬アリス“雨野”をめぐるエピソード0 伏線回収の嵐に「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」【ネタバレあり】
と仮説を立てる。大月と親しくしていた人物へ会いに行くことに。
また、ヒルコの正体は神ではなく、人間ではないかという推測もする。飛鳥時代、厳しい修行の果てに、神としての記憶を消す「事戸渡し」を習得した人間がいたという。それは日本最古の呪術者とも、山岳信仰である修験道の開祖ともいわれる≪役小角(えんのおづぬ)≫だ。役小角が今の時代にも生きていて、ヒルコとして名乗っているのではないかと考えるが…。そんな時、ヒルコから「芹田正彦(迫田孝也)に天罰を下した」という犯行声明が届いていた。
今回は4ヶ月前に雨野はゼンケツの室長として興玉をリードしながら神隠し事件の真相に迫る過去が描かれた。
ヒルコを追う中、何者かによって「事戸渡し」を受けた雨野は“神”としての記憶をなくしてしまった。しかし、雨野を信頼する興玉の提言により、雨野をゼンケツに迎え入れることになった。これらが明らかになると、第1話から散りばめられた伏線が回収され、ラストには国家安全保障会議のメンバーとして紹介された謎の男(野間口徹)が神の総入れ替えを口にするなど不穏な展開を匂わせるのだった。
この展開に視聴者からは「また1話から見直したくなってる」