城島健司、福岡ソフトバンクホークス「CBO」就任 小久保監督「城島健司がやっと野球だけに向き合う時間がきた」
毎年役職が変わっていて、長いんですよね」と肩書の長さをいじりつつ、「『CBO』名の通り、“最高野球責任者”に就任にあたって、三笠GMから話をいただいたときに、これは小久保監督の協力なしではできないということで、シーズン中にお話をさせていただきました」と、監督に相談したことを明かした。
その上で「『おう、ジョー、やろう』と。意見も一致しましたし、シーズン中もいつも話していますので、小久保監督の考え方も理解しています。我々の組織は120人の選手を抱えていて、3軍、4軍制もいち早く作ってきたチームでありまして。トライアンドエラーの繰り返しで我々は今こういう組織を作ってきています。そういう意味では、新しいことに小久保さんもチャレンジしてますから、せっかく現場がいいことやってるんだったら、フロントもしっかり理解して、未来の人につなげていく。それが僕の仕事だと思います」と、自身の役割について語った。また、会見では王貞治会長にも言及。
城島CBOは「一番大事なのは、我々の組織では王貞治というすごい人物と一緒に仕事をしている。世界的に見ても、1人の人間が30年以上携わっている球団はそうないと思っています。