松丸亮吾“神の視点”ではない教育法 子どものひらめき大事にするコツを説く
と振り返った。
今回の授業を通しての気づきもあったようで「時代の流れもあるのか、コミュニケーション能力というか、人と話す時の説明のうまさなどは、僕が小さい時よりも格段に上がっているような気がします。協力しながらパズルを解くのが、みんなうまかったですね。コミュニケートの能力は、もっともっと高められる。僕らの時よりもさらなる次元にいけるかも」と満面の笑み。
子どもの自主性を伸ばしていく教育法については「子どもに間違えさせたくない、自分の子どもが間違えていることへの、親御さんのコンプレックスとかがあって、答えを教えちゃうっていうのがあるのですが、それは本当にもったいない。自分でひらめいて、成功体験を作るということの一番おいしいところを食べちゃうことになる」と指摘。
続けて「答えではなくて、なぜそれがダメなのか説明しないといけない。
この本で言えば、正解のピースを『これなんじゃない?』って答えを教えるのではなくて『これを置いたら、このあとどうなるのかな?』とか、ヒントを与える。神の視点から答えを与えるのではなく、同じプレイヤーの視点からヒントをあげるようなイメージがいいのではないかと思います」と呼びかけた。
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