森進一、美空ひばりとの衝撃秘話 5時間待たせる→失言でさらに怒らせる
番組では、チャーリー石黒と猪俣公章が森進一について語っている貴重なVTRを発掘。チャーリー石黒が「こいつは根性あるな」と感じた森のエピソードとは。
猪俣は、森が弟子入りした当時の思い出を語る。多くの歌手の中から森が発掘されたのも、ほんのわずかな偶然がキッカケだった。そのキッカケとは。今回は、猪俣が作曲したデビュー曲「女のためいき」と「おふくろさん」。そして、猪俣が亡くなった1993年の追悼コンサートで森が泣きながら熱唱した「さらば友よ」の映像を公開する。
さらに猪俣が森に紹介した演歌界の大御所が、古賀政男。
実は古賀の誕生日は森と同じ11月18日と共通点もあり、よく可愛がってもらったという。しかし当初、森は古賀メロディーをなかなか歌いこなせなかった。古賀作曲の「人生の並木路」をレコーディングした時には、売れない時代に苦労をかけた妹のことを思い出し、途中から涙がこみ上げ、歌い終わるとしゃがみ込んでしまった。森は「泣いてるところに古賀先生が来て、すみません、もう一回やらせてくださいと言ったら『森君、これでいいんだよ』って言ってくれたんですよ」とコメント。古賀は泣いてしゃがみこんだままの森に優しく声をかけ、一緒に泣いてくれたという。