堂本光一、『SHOCK』とは「永遠であってほしい」 “専用劇場”構想にも言及
お芝居で涙は流すのもあるんですけど泣いてほしかったですか?」と不敵な笑みを浮かべた。
現在の心境について「やりきったのと、背負ったものを下ろせるのかな、と思ったんですけど…下ろせたっておもったんですけど余計に重たいものが乗っかった気もします。それがなんなのか。客席をみていても、ありがたいことに僕が作るエンターテインメントをみんなが欲してくださっているような空気になっていて。荷をおろそうとしたら余計にのしかかっている」と率直に明かす。
「実際問題、自分は舞台に立つことをやめるわけではない。『SHOCK』は幕をおろしますけどそれ以外はいつもどおりなので」と強調。共演の前田美波里からは「『SHOCK』を超えるような作品を」という期待もかけられたが、現状での新たな作品の構想は「ないですね。
新しい『SHOCK』のようなものは、正直、構想ところまでは至ってないです」といい、後継者については「現れないですかね…」というにとどめた。
カーテンコール内で光一は「自分的にはSHOCK専用劇場でもつくっていけばいいんじゃないかな」と意欲をみせ、「まだまだやれることはあると思う。でも帝劇はなくなる…野外?自分がもうコウイチを演じることはないかもしれないけど、誰かに受け継いでもらえたらうれしいと思うのと、ファンの方にとっては複雑な思いがあるのも理解しています」