パリでの仕事あれこれ 。アンティークリボン店へご案内!
なので当時の色が見事に色褪せない、との事。素晴らしい技術の研究の証ですね。新しいものでも1940年代のコレクションで、全てアンティークものばかりだそうです。
こちらはグログランテープの山です。私はこのフレンチグログランテープが大好きです。自分が15年ほど前に買ったストローハットにこの中から気分に合った色を選び、着せ替えをしています。なんとも楽しい瞬間。今年の夏は何色にしようかな、と今から考えてしまいました。
色々見ながら、しっかり仕事もしています。こういうリボンを何に使うかというと、和装のアイテムに使うのですね。アンティークリボン達はまさか、自分が和装と出会うとは思っていなかったでしょうね!何だか運命的な出会いの実現に、こちらまでワクワクします。
なんでもヒラメキとアイディアですね!
アンティークのフェルトで作られたハット。アンティークフェルトを現代の作家さんが再生させ、コンテンポラリーなデザインのハットを作っているようです。この作家さん、日本人の方なんですって。プリーツ技術を使った折りたためるハット。まるで和傘のようなアイディアで、日本人アーティストの和風なアイディアソースと仕事の器用さに感動しました。