照明ひとつで空間が変わる。洗練デザインで人気の照明レ・クリントの『LAMELLA』から、新作がお目見え!
ハンドクラフトによる生産技術が生む、繊細で美しいデザイン
日系アメリカ人とノルウェー人の若手デザインデュオ「Takagi & Homstvedt(タカギ&ホムスベット)」によってデザインされる『LAMELLA』。
彼らはキノコの傘の裏側に広がるプリーツに魅了され、その繊細な美しさに非常に興味を持っていたことから、このユニークなプリーツの照明がデザインされました。
そしてキノコのプリーツ部分の生物学的名称である「ラメラ」が、この照明の名前の由来となっています。
キノコの“ひだ”にある緻密なプリーツを表現するために採用されたのが、レ・クリント社のアーカイヴにある「プリッカ」というハンドクラフト製法の技術。
1枚のプラスチックシートから無数のプリーツを折り上げ、頂点を作らずに湾曲させる「プリカ」の技術は、習得が非常に難しく、近年のレ・クリント社の製品では用いられることのなかった生産技術でした。
しかしレ・クリント社が大切にするその独自の生産技術が時を越え復刻し、新たなデザイン「ラメラ」として誕生したのです。