チェコで出会うお茶。ハーブティーのある暮らし【いろどりのチェコ vol.15】
しかし、日本のそれとはかなり様子が違うので初めて見るとショックを受けるかも。
ほとんどが何かしらのフレーバー付きなのだ。
緑茶+ピーチ、緑茶+パイナップル、緑茶+ブルーベリー、緑茶+アップル&シナモン、などなど。プレーンな緑茶を見つける方が難しい。
カフェで緑茶を注文すると、何も言わなければ大体はレモンと蜂蜜が添えて出される。
運ばれてきた煎茶その名も「SENPAI」。もちろんレモンと蜂蜜付き。
今まで見た緑茶で一番笑ったのが「緑茶+ストロベリーカップケーキフレーバー」。
なんという斬新な組み合わせ!しかも、驚くべきことにこれが意外と美味しい・・・。ストロベリーフレーバーの紅茶をイメージすると分かりやすいと思う。緑茶だということを忘れることがポイント。
気に入って何度かリピート買いしたのだが、しばらくすると店頭から消えてしまった。さすがのチェコ人にも妙な組み合わせだと受け入れられなかったのかも。
リプトンの意欲作?!「グリーンティー ストロベリーカップケーキ味」
緑茶と言っても、茶葉の違いなのか硬水であるせいなのか、日本のものより味も薫りも薄く主張が無いので、何とでも組み合わせ易いのだと思う。