くらし情報『チェコでの花にまつわるエピソード【いろどりのチェコ vol.17】』

チェコでの花にまつわるエピソード【いろどりのチェコ vol.17】



チェコでの花にまつわるエピソード【いろどりのチェコ vol.17】


チェコでの花にまつわるエピソード【いろどりのチェコ vol.17】




桜の木の下で・・・
チェコには、「カップルが5月1日に桜の木の下でキスをすると女性はその一年間美しくいられる」という言い伝えがある。

5月1日は日本でもメーデー(労働者の日)として知られるように、チェコではメーデーとしての祝日であるのだが、労働に関するイメージよりも(特に若者にとっては)ロマンチックな日としての重要度が高いようだ。
人前でキスをすることに抵抗の無い文化であることも相まって、この日に桜の木のある公園に行ってみるとキスするカップルを見かけるだろう。

実際、チェコで5月1日というと桜はすでに散ってしまっている場合が多いのだが、その年の気温や品種によってはまだ散っていない所もあって、満開の桜の花を探し求めて歩き回るカップルもいるようだ。

チェコでの花にまつわるエピソード【いろどりのチェコ vol.17】


園芸ショップが最も賑わう季節
冬を越え気温が少しでも暖かくなってくると、冬眠から覚めたように人々は一気に庭の手入れに取り掛かる。

チェコでは特別裕福でなくとも郊外に週末を過ごすための別荘を持っている家庭が多く(別荘と言うと大層だが、電気や水の通っていないコテージも含まれる)

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