環境に優しいデニム「THINK ABOUT DENIM」アパレル専門店コックスの【VENCE share style】から発売
デニムが出来るまでの真実
普段何気なく着ているデニム。
その原料となる綿花の栽培には、多くの水と農薬を必要とします。また、デニムの特徴である藍色を出すために「インディゴ」という天然顔料を使用するのですが、このインディゴの色落ちを防ぐためにも様々な化学薬品を使用しています。
同時に独特の色味を出したり、使い込んだ風合いを表現するために、何度も染め直しをしたり洗いをかけるため、デニムが出来上がるまでにはたくさん水を使い、その時発生する有害物質を排水しているという背景があります。
水の汚染は水中生物の生態系を侵すだけでなく、土や地下水を通して私たちが口にする農作物や水にも影響を及ぼします。洋服をオシャレに着るために、実は環境や健康を脅かしているという一因もあるのです。
サスティナブル・ファッションへの取り組み
この背景を受けてコックスでは、サスティナブルな商品生産を実現するために、環境に配慮したデニムをつくりました。
コックスが新しく発売したデニムは、デニム工場に余っている余剰生地を使用。
本来デニム商品をつくる時は生地からオーダーして商品を生産しますが、コックスの新しいデニムは使い残りの生地をリサイクルして商品として縫製。