2011年8月17日 11:18
ジョニー・デップがカメレオンを演じた『ランゴ』特別映像が公開
ジョニー・デップが主人公を演じたCGアニメーション映画『ランゴ』の特別映像がこのほど公開され、カメレオンのランゴを“演じた”デップの姿と、本作の製作過程が紹介されている。
『ランゴ』特別映像
『ランゴ』は、人間に飼われていたカメレオンのランゴが、導かれるままに訪れた水不足に悩む街で、成り行きで保安官に就任し、真のヒーローになるべく奔走する姿を描く。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の初期三部作でデップとタッグを組んだゴア・ヴァービンスキー監督が長年アイデアをあたためていたという本作でデップは、アクシデントから街の人々に祭り上げられて保安官になってしまったカメレオンのランゴを演じている。しかし、本作にデップの姿は一度も出てこない。このほど公開された特別映像でも紹介されているが、スタッフたちは俳優陣の声だけをアフレコしたのではなく、人間の表情や動きをキャラクター表現に活かす技術“エモーション・キャプチャー”を採用。デップやビル・ナイら俳優たちが実際にカメラの前で役を演じ、その動きや表情を基にキャラクターたちの動きや表情が製作された。
また、実際に撮影を行うことで、これまでのCGアニメではどこか不自然なことが多かったカメラの動きや画角を見事に表現。