2012年8月17日 11:06
パワーより大事なことがある。サミュエル・L・ジャクソンが語る『アベンジャーズ』
公開中の映画『アベンジャーズ』に出演している俳優サミュエル・L・ジャクソンがこのほど来日し、自身が演じた役や、本作が全世界で圧倒的な成功をおさめている理由について語った。
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本作は、天才発明家のトニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、謎の女スパイ、ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、長きに渡る眠りから覚めた超人キャプテン・アメリカが、ひとつのチームに集められ、自らの過去や苦悩と向きあいながら、地球に迫る脅威と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。
ジャクソンが本作で演じているのは、強大な力をもつ者たちが集まったアベンジャーズを率いる長官ニック・フューリー。彼は劇中でメンバーに指令を出すだけでなく、エゴのぶつかり合いで調和の乱れたチームをまとめ、さらに彼らを統率している委員会からメンバーを守る役割も果たす。「映画の世界全体を把握しながら、それぞれのキャラクターとニック・フューリーの関係をつねに考えながら演技するようにしたよ。メンバーによって何が必要かが違うんだ。スタークは特殊な取り扱いが必要だし、ソーにいたっては別世界の人間だからね(笑)。