2012年10月29日 17:10
新アイデアを投入して描く“恐怖”。監督が語る『パラノーマル・アクティビティ4』
人気ホラーシリーズの最新作『パラノーマル・アクティビティ4』が11月1日(木)から日本公開される前に監督のヘンリー・ジューストがインタビューに応じ、新作の注目ポイントについて語った。
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『パラノーマル・アクティビティ』は、部屋に仕掛けた監視カメラに記録された超常現象(パラノーマル・アクティビティ)をモチーフにしたホラー作品。第4弾はシリーズ開始以来、ファンが疑問に感じていた“ケイティはどこに消えたのか?”に迫る内容になる。
相棒アリエル・シュルマンとコンビを組んで『パラノーマル・アクティビティ3』をヒットに導いたジュースト監督は、続編のオファーを受けて「まだまだ使える神話や新たな恐怖があると思った」と振り返る。本シリーズは低予算で、固定カメラの映像で恐怖を描き出すというコンセプトを遵守しているが、監督は「その条件は我々にとって“いい制限”になっています。“クリエイティブであること”を自然に強いられているので、観客のみなさんをより怖がらせられる作品に仕上げられるのだと思います」という。
それは俳優の起用についても同様だ。本シリーズは無名の俳優が出演することで“発見された映像”の生々しさを確保しているが、製作者たちは新作のたびに、恐怖表現に対応できる無名の俳優を探し出さなければならない。