2012年11月9日 17:23
本日公開。映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D』が描く“物語”とは?
このほど公開された映像は、物語の冒頭のシーンだ。サーカスのテント内でブランコから落下した青年が不思議な世界へと滑り落ち、彼に恋をしたミアはそれを追う。現実ではない世界に投げ出された彼女は広大な空間にひとり取り残され、そこで月明かりに照らされた色とりどりの巨大なテントを発見する。
主人公ふたりを演じたのは、19歳でシルクに入団したエリカ・リンツと、11歳から空中アクロバットをやってきたというイゴール・ザリポフ。ふたりともシルクのパフォーマーだが、本作の製作総指揮を務めたジャック・メテは「どのシルク・ドゥ・ソレイユのショーにおいても、出演者全員がキャラクターであり、何らかの役を演じている。だからシルク・ドゥ・ソレイユで長年演じてきた彼らに演技力があることがわかっていた」という。本作は壮大な映像と華麗な技で観る者を魅了する作品だが、そこで描かれる“物語”も重要な役割を果たしているようだ。
『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』
11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー
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