もちろん、そこには警備員がおり、彼らの存在が気づかれてしまえば数分で現場に警察がかけつける。絶対にミスができない、絶対に存在が気づかれてはいけない圧倒的な緊迫感の中でベンヤミンたちが“計画”を遂行していく場面は必見だ。
また、本作は物語全体に巧妙に“トリック”が仕掛けられており、観客は物語の中で何度もダマされ、予想を裏切られ、想像もしなかった“ワナ”に出くわす。意表をつくドラマと、緊張感あふれる演出は日本の観客からも高い評価を集めており、リピーター客も多いという。
『ピエロがお前を嘲笑う』
公開中
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