など、親を思う子の姿にも胸を打たれたようだ。
年間20万人もの子どもが行方不明になっている中国の現状を背景に描かれた本作。中国では本作のヒットにより、誘拐された子を買う親も重罪とする刑法改正が実現するなど反響を呼んだ。観客は「中国では当たり前のように起きている日常が表現されている」「中国が抱える現実的な問題が映画から理解できる」「社会批判と共に親と子が抱く無力感なども描かれていてよかった」などの感想を寄せると共に、「ひとりっ子政策が根源にあるのではないか」「最後まで考えさせられた」「観客に問いかけるラストシーンが印象的」など様々な思いを巡らせたようだ。
(本ランキングは、1/15(金)、16(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
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