今こそ野外へ! “非・劇場”を考える『フェスティバル/トーキョー』、開幕目前
「ロメオは、“こういうときだからこそ日本でやりたい”と言ってくれたんです。例年通り、〈公募プログラム〉に参加するアジアの4演目など、海外から招くアーティストも多いのですが、幸いなことに上演をキャンセルされるケースはありませんでした」。
ほかにも、維新派による東京での20年ぶりの野外公演、キャラバンカーで都内各所を移動しながら展開するPortBの『Referendum-国民投票プロジェクト』、秋葉原の雑居ビルを使って展示形式で行われるカオス*ラウンジの『カオス*イグザイル』など、“非・劇場”で展開する演目が多い。「観劇の快楽を得るために、自らの身体や行動に負荷をかけなければならないですよね、“非・劇場”では。劇場に慣れた観客の意識を揺さぶりたいと思います」。チケット発売中(一部をのぞく)。
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