と仕事に没頭するダジに共感したそうだ。「女優は、プライベートな感情を表に出してはいけないときがあります。そんな中で演技をする大変さを思い出して、ちょっと切ないというか、悲しくて」とダジと自分を重ねた。ハン・ドンジュ(チャンミン)とソ・ユンホのどちらが好みか聞いてみると、「ドンジュみたいに友達のように付き合える男性もいいし、ユンホみたいに男らしく引っ張ってくれる人も魅力的。両面を兼ね備えた人がいいかな」といたずらっぽく笑った。
同じ事務所に所属し、同い年のチャンミンとの共演はリラックスできたそうだ。チャンミンとの微笑ましいエピソードを明かしてくれた。「チャンミンが翌日がオフという日がありました。
私は撮影があるので早めに寝ようとしていたのに、隣の部屋からチャンミンとスタッフたちの楽しそうに遊んでいる声が私の部屋に筒抜けで……(笑)。寝付けなかったので、言葉を選びながら『ちょっと静かにしてほしいの』とお願いしたら、チャンミンはものすごく申し訳なさそうにしていて、むしろ私が申し訳なかったです(笑)」。来年は、スクリーンでも彼女に逢える。カンヌ国際映画祭で、わずか3分間の映像でスタンディングオベーションを巻き起こしたカン・ジェギュ監督の話題作『マイウェイ 12,000kmの真実』(2012年1月14日公開)。