R・ストーンズ『女たち』未発表音源満載で発売&渋谷に“サム・ガールズ通り”が出現
パンク・ムーブメントに呼応した性急なロック・ナンバーから、ディスコ・ビートを大胆に取り入れた大ヒット曲『ミス・ユー』まで、ローリング・ストーンズがその懐の深さを見せつけた’78年リリースの名作『女たち』のスーパー・デラックス・エディションが12月7日(水)に発売される。
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DICS2はすべて未発表音源で、クロディーヌ・ロンジェの拳銃事件を題材としたことでお蔵入りを余儀なくされた『クロディーヌ』、ハンク・ウィリアムスの名曲を取り上げた『ユー・ウィン・アゲイン』、キースが歌うトロイ・シールズのカバー『ウィ・ハド・イット・オール』、ジャガー/リチャーズ流石の佳曲『ドゥー・ユー・シンク・アイ・リアリー・ケア』『ノー・スペア・パーツ』など、数多くのアウトテイクを生んだ“サム・ガールズ・セッション”より厳選された未発表12曲からは、カントリーほか、よりルーツ・ミュージックに傾倒したサウンドを聴くことができる。ストレートなストーンズ風R&R『アイ・ラヴ・ユー・トゥー・マッチ』『ソー・ヤング』(かつてシングルのB面としてリリースされたものとは別バージョン)は、アンダーグラウンド流通の時代からマニアの評価が高かった名曲でもある。